医院ブログ

2020年に入り”歯根破折”の多いことに驚かされる毎日です

破折を起こした歯には症状が出ないことも

多く、その事実を告げられた患者さんも

ビックリされています。

まずは口腔内をよーく診て、怪しい歯はレントゲン写真と睨めっこ。

割れた根の周囲骨は大きく溶けていることが

多いので、場合によってはCTを撮影して精査します。

今日もお一人見つかりました

基本的には抜歯ですが、発見が遅れれば

その後の処置が非常に難しくなります。

抜いた後はいくつかの選択肢があります

他院からのセカンドオピニオンのほとんどは、

“抜いてインプラントと言われたから”です

インプラント治療は非常に良い治療法だと思っています。

ただし、正しい診査・診断ができたうえでという条件付きですが

インプラントよりもブリッジや入れ歯が適応となるケースもたくさんあります。

虎の目となって患者さんの一口腔を診ることのできる歯科医を目指しています。

 

#日本歯科保存学会認定医

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